紺糸威縫延二枚胴具足

当店展示用に製作した紺糸威縫延二枚胴具足が出来てきたのでお知らせします。

こちら
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当店のカタログナンバー317番です。

戦国っぽいです。

この具足の見どころは、まず兜が三十二間の星兜という事です。
32枚の鉄片を重ね合わせた兜に、さらに星(鋲)を打っています。
そりゃあもうズッシリ重い兜です。


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金の切付札(小札を模した鉄板札)に熊毛がゴージャスです。


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草摺にも熊毛があしらわれています。

家地の色と柄も高級感があります。


当具足の名称にもなっています縫延(ぬいのべ)ですが、古い時代には本縫延といい本小札のように伊予札を重ねて漆で固めたものでしたが、戦国の頃になるとそれを模した一枚の鉄板で作られるたものに変りました。

それを叩き塗りで鉄錆地を表現したものです。

前立の魅(しかみ)は職人による手彫りで、本格的な造りになっています。
魅(しかみ)は獅噛とも書き、これだけでも魔除けの意味があるんですよ~。

質実剛健になりがちな当世具足ですが、どうです? ゴージャスなのもありですね。
[ 2010/06/09 14:25 ] 作品のご案内 | TB(0) | CM(0)

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