筑波海軍航空隊記念館

戦後71年目を迎えた今年。


筑波海軍航空隊記念館を訪ねてみました。


冊子②
筑波海軍航空隊は日本最大規模で現存する戦争遺構であり

かつて陸海軍が行った体当たり攻撃(特攻)が

最初に決められた地です。

戦時の足跡をそのまま残していることから

映画 「永遠のゼロ」 のロケ地 になった場所です。

案内板と入口

こちらには旧筑波海軍航空隊の司令部庁舎、号令台
地下戦闘指揮所、滑走路など
ほぼ当時のままの状態で残されています。

 

東京から小一時間でこんなに高い文化的価値のある
戦争史跡が現存することに驚きました。

外観と滑走路 

広い敷地に青い空!

すがすがしいこの場所に色々な人間ドラマが

ぎっしりと詰まっている。。。そんな感じです。

(今でも上の階から若い兵隊が降りてくる様な感じがしました。)


 
階段

中に入ると当時のままの調度品が並べられています。

医務室 
ここは医務室でしょうね。

 
室内  


軍刀 

装備品の数々や寄せ書き、出陣の時の句等々
17歳~20歳位の若い兵隊さんが残していったものだと思うと涙が出ます。

こう言った品々を今の子供たちに伝え残すことは大切だ。
                                             
・・・と思います。

同時に知っている事が大事なのかも。。。

書 

こちらは司令官室の様ですね。。

机と外の風景 
窓から見えるのは昔と変わらぬ風景でしょうか?

滑走路が生活道路として利用されています。
滑走路

ゼロ戦の残骸。
 ゼロ戦の残骸 

ポスターと写真 
笑顔の写真もあって何故かホッとしたりする。

筑波海軍航空隊からフィリピン戦線に出撃した神風特攻隊員の寄せ書きです。
寄せ書き 
ほとんどが20歳前後の若き予備士官たちでした。

:*悲しきペンダント*
ペンダント 

実在した筑波隊の金井正夫少尉と会った事もない

一人の女学生との切ない物語に遭遇いたしました。

先生に勧められ女学生は兵隊さんを励ます手紙を書きました。

その手紙の届き先が特攻隊員の金井少尉だったのです。

二人の手紙のやり取りは200通にも及びましたが

会う事は叶いませんでした。

最後の手紙に入っていたのは

これから搭乗するであろう爆撃機のコックピットの

ガラスで彫った零戦を象ったペンダント。

そして2人のイニシャルが彫られたハート形のペンダント。

ガラスのペンダント


平成25年12月の筑波航空記念館開館まで70年間

女学生がそっと偲ばせて大切にしていた宝物だそうです。

開館の為に寄贈して頂いたそうです。


戦争の記録だけでなく命の尊さも感じられるこの記念館。


この日本最大規模の戦争遺構を広め後世に伝えていく事に


意義があるのではないのでしょうか。。。




[ 2016/08/23 12:37 ] 見聞録!! | TB(0) | CM(0)

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