骨董兜の修復!

とても珍しい骨董の椎実形兜の修復の依頼を承りました。

お客様のご実家の蔵に子供の頃から~いえその遠い過去から

ずっと眠ったままだったそうです。

お持ち頂いた時にはこんな感じでした。
<修復前>

かなり錆が出て地色がわかりませんね。


威し糸も残っていない状態です。



鉢を繋ぐ鋲もありません。



う~~ん(ー_ー)!!  果たして・・・!!

お客様と綿密な打ち合わせの結果。


うっすら残っている塗料の色は黒。面頬の裏は赤!


威し糸は濃紺(渋めで)で行こう・・・と。
新兜鉢⑧

地の色は艶有りを抑えて・・・・時代掛けの黒!


お客様の珍しい家紋(八角カセギ)特注で創り
 
<修復後>

如何ですか。

兜も生まれ変わって現代の風景をみて喜んでいることでしょう。
[ 2012/08/18 11:50 ] 修理・修復 | TB(0) | CM(0)