9月25日(日)
江戸幕府鉄炮組百人隊の創立50周年記念出陣式に行って来ました。
鉄炮組百人隊は由緒ある鉄炮隊です。
秀吉公が家康公江戸入国する際の警護をさせたのに始まりです。
関ヶ原の戦いの翌年に徳川幕臣として創設され、その後江戸城及び周辺の整備に伴い「百人組大縄屋敷」として現在の新宿区百人町に定住したそうです。
日常の任務は江戸城の警護、芝増上寺、上野寛永寺、日光東照宮、京都御所参内時の将軍の警護を担当しました。
新大久保駅前の皆中稲荷神社を出発しコースを周り西戸山公園にて合戦演武と火縄銃の発射を見て参りました。
大勢の鉄炮組の皆さんが入場して来ました。
(写真はすべてクリックで大きく表示されます。)
早速演武の始まりです。大きな掛け声が響きます。
「玉込め用意!」 「発射!」
バーン!いやいや
ヴァーン! 伝わるかな~?この感覚!
なにしろすごい迫力です。体中に響く感じ!!
相馬の中村藩の方々も参加なさっています。
相馬中村藩は相馬野馬追で炮術演武なさっている平将門公に連なる由緒ある名門です。
今回は『がんばろう東北 百人隊応援出陣!』で友情出陣です。
この後、大筒も発射されました。
これがまたまたすごい迫力で圧倒されました。
演武終了後、皆中稲荷神社に戻ります。
狭い境内に人・人・人!
境内でも1発発射。
今度は間近で発射音を聞いた為、耳が詰まった感じで穿いていたGパンが風に震えるのを感じました。
本当にすごい迫力で行ってよかった。
スタッフの皆様。ご苦労様でした。
ブログをご覧の皆様も機会がありましたら是非見に行って下さい。
日本のこういう文化を大事に残したい・・・そんな思いでいっぱいになりました。
本当に貴重な一日でした。
江戸幕府鉄炮組百人隊の詳しい情報は
こちらからご覧下さい。