上杉謙信公愛刀・姫鶴一文字

本日は刀をご紹介致します。


いつもながら刀と言っても斬れるわけではありません。

模造刀です。


こちら

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上杉謙信公愛刀・鶴姫一文字です。

黒ベースの落ち着いた雰囲気ですね。

銘にある姫という感じはなく、男っぽい上杉謙信公の雰囲気です。


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鞘から抜いてみました。


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模造刀とはいえ、ぎらりと光る刀身はいつもながらぞくっとします。



刃紋は画像から確認できますでしょうか?

画像をクリックして頂ければ少し大きめの画像が別ウィンドウで開きます。


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おや?

鍔がありませんね。

これは変わっています。



銘の鶴姫の由来ですが、

馬上で刀を多用するため短めの刀を好んだ謙信公が、この刀も短く磨り上げるように研ぎ師に命じた所、

その研ぎ師の枕頭に姫が現れ、

「切らないでください。」

と、嘆願したというのです。

それを聞いた謙信公の腰物掛が一晩預かったところ、その腰物掛の枕頭にも同様に姫が現れたと言います。

その姫が「鶴」と名乗ったというので、一文字の刀に鶴姫をつけて鶴姫一文字とし、謙信公も短くするのを諦めて珍重したそうです。


実は相当な名刀だった様で、

刀好きの明治天皇が、東北巡幸された際にこの刀(実物の)を大変お気に召し、拓本などをしているうちに時間が経ち、翌日の予定をキャンセルされるほどのものだったようです。


男たちを魅き付けるなにかが、この妖刀に宿っていたのかもしれません。


当店店頭に飾ってありますが、男性の方はくれぐれもご用心下さい。



鶴姫一文字。
38,000円。
[ 2010/09/30 17:12 ] 作品のご案内 | TB(0) | CM(0)