前から訪ねてみたかった
関ケ原に行って来ました。
その地は今から418年前に全国の大名たちが
天下分け目の決戦を繰り広げたとは思えない
清々しい青空の広がる長閑な場所でした。

東軍・井伊直政・福島正則隊が西軍宇喜多秀家の明石掃部と
衝突したのを皮切りに合戦の火ぶたが切られた開戦地。

石田三成隊が陣を構えた笹尾山。
敵の侵入を防ぐための竹矢来がが二重に張られています。

石田三成隊の先鋒として陣を構える島左近隊。

笹尾山を登って行くと

この展望!
関ケ原すべてを見渡せる陣所です。
さすが治部少輔。。。ここまでは西軍が有利だったんですけどね。

笹尾山の真下に広がる決戦地。

最初に陣を置いた桃配山から戦況を見極めるために
笹尾山から程近い所に陣を移した徳川家康公。

西軍の小早川秀秋隊が東軍に寝返ったのを見て
脇坂隊・朽木隊・小川隊・赤座隊も東軍に寝返り
西軍は総崩れ。東軍の圧勝となり
覇者となった家康公の床几場で首実検も行われました。

東西合わせて20万人近い全国の大名がここに集結し
天下を分けて壮絶な戦いを繰り広げた関ケ原は
日本の気候もここを境に変わるようですが
文化・味付け等も日本の境界になっているようです。
西軍 東軍
昆布だし 鰹だし
丸餅 角餅
青ネギ 白ネギ
カレー牛肉 カレー豚肉
鰻腹開き 鰻背開き
豚まん 肉まん
マクド マック
エスカレーター右 エスカレーター左
今回は東京を朝早く出発したのですが関ケ原に着いたのが
午後になってしまい半日しか見て回れませんでした。
次回はこれら文化の違いも確かめつつ
関ケ原周辺をゆっくり歩いてみたいと思います。
FUMIE