甲冑を愛する心!

日本の文化・・・・・とは

日本人の心に今忘れかけている日本の心と文化を継承したい。。。

この仕事に携わっている者として強く感じる毎日です。

さて、日本人の心、日本の文化って何でしょう。

やはり今の日本を基盤を築いた古き武士道に通じているのではないでしょうか。

君に忠、親に孝、自ら節し下位の者に仁慈、敵には憐れみかけ

私欲を忌み、校正を尊び、富貴より名誉。。。

いくつあてはまるのか・・・問うてみる次第です。

お店にいらっしゃる甲冑を愛するお客様は本当に甲冑が似合うんですね。

やはり日本人の持っているDNAと言うか

魂が代々受け継がれている方が多い様に感じます。

産まれてきたお子様にも是非受け継いでいってもらいたい。

端午の節句が近付く今とても強く思います。
犬千代

鎧兜は来客の襟を正させ
主人を守ると言われています。
一家の守り神として末永くお飾り下さい。
[ 2013/04/10 11:21 ] 作品の詳細 | TB(0) | CM(2)

籠手に瓢箪

今回は籠手に関して取上げてみました。

本来籠手は丈夫な布地に腕から手の甲まで鉄板や革などを加工し
鎖等で繋げて取付ていて指先は露出している物が殆どで
親指と中指を指掛けに通し指先は使い勝手が良い様に工夫されていたようです。

籠手に瓢箪が付いている物が多いですね。
どうして瓢箪なんでしょう。
無病息災を六瓢・・・そこからきたのでしょうか?
瓢箪が開閉式での中に薬を入れたりしてたらしいですよ。
ちなみに瓢籠手(ふくべごて)と言います。

なるほど瓢箪がついていますね(@_@;)
信長

こちら金塗皺瓢籠手!!
金小札


その他に篠籠手
縫延

幸村


こちらは子供大鎧の鎌倉籠手
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他にも筒籠手、背中で合わす合籠手や

シャツの様に着る襦袢籠手や指貫籠手

満智羅に籠手を着けたような富永指貫籠手なんかもあります。

こんな小篠籠手も作ってみました(^O^)/ 
特注篭手


鎖の模様を工夫したり紋を散りばめたり・・・と戦の時にもお洒落を忘れず

それぞれ個性を大事にしていたようです

まだまだ紹介しきれない!!

十九本篠籠手なんて腕が重かったでしょうねぇ~((+_+))


[ 2013/01/19 09:00 ] 作品の詳細 | TB(0) | CM(0)

菱縫・・・飾りですか?

威し糸の一番下、菱縫と呼ばれる飾り糸があります。
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たいていは威し糸と違う色で威してありますね。
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紺糸威だったら菱縫は赤糸で威し、赤糸威だったら菱縫は金茶色で威したり・・・と。


そもそも菱縫は威していた糸の処理のような物

(もう下が無いので畦目のように×に編んでいった)

だけれど多くは装飾用に赤糸や緋糸が用いられていました。

でもお客様の中にはすべて同色でお願いしますと個性を出される方もいらっしゃいます。

また耳糸と言う菱縫の内側に啄木の糸で囲っている威がありますけど

そちらも同色・・・と言うお客様もいらっしゃいます。

家地も真っ黒、威し糸も菱縫も耳糸も真っ黒と言うのも迫力ありますね。

皆さんの発想に当方も驚かされる事がしばしばございます

うぇぶさいとに威し糸の見本があります。

それを参考にご自分だけの甲冑を考えるのも楽しみがありますよ。
[ 2012/07/11 12:15 ] 作品の詳細 | TB(0) | CM(0)

井伊の赤鬼!

武田家滅亡後、家康公から多くの

武田遺臣(多くは山縣昌景隊)を付属された井伊直政公

天正10年の冬、軍具を赤色に統一し多くの精鋭部隊の大将となった。

井伊の赤備えの始まりである。
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しかし具足の統一には時間が掛かり

すべて統一出来たのは天正12年頃と言われる。

小牧長久手の戦で三千の赤備えの軍勢は『赤鬼』と称され、

井伊の赤備えの武名はますます高まったと言う。


道にてのろし一筋見えければ、いよいよ急ぎ我先にと行列少し乱れしが、
井伊万千代直政ばかり赤備え三千ばかりにて押太鼓を打ち、
いかにもしずしずと行列正しく押し来る (東遷基業)

井伊直政若干23歳にてこの統率力・・・


詳しくは光山堂ウェブカタログをご覧下さい。
[ 2012/06/02 12:03 ] 作品の詳細 | TB(0) | CM(0)

鮮やかな日本の美!

日本の物は実用的でありそして美も備わっている!

例えば佩楯

大腿部から膝までの防具だけれど万人に合うように

各自で結び付けるような仕組みになっている。

赤はい

近くで見ると・・・。

赤2

大札に綺麗な朱赤の糸で威してある。

これを付ける時どんな気持ちになるのだろう。

これから戦に行く心を引き締める十分な美しさを持つ!

日本の伝統美!


紫佩楯

紫裾濃威。

murasaki



本小札で色々で威す。

色々佩楯


色々UP


この美しさに誰もが息を呑む・・・。

誰もが心落ち着く日本の美学である。
[ 2012/04/03 17:10 ] 作品の詳細 | TB(0) | CM(0)